当記事では、
- 3ブロックスペースで出来る羊毛自動回収機
- 羊毛回収にはドロッパーにハサミを入れるだけ
- 放置で羊毛がたまる
そんな夢のような便利な羊毛自動回収機の作り方を解説していきます。自分が他の作業をしている間にも羊毛を回収し続けてくれる装置です。ぜひ作っておきましょう!
自動羊毛回収機に必要なアイテム・所要時間
必要な材料
まずは必要なアイテムから。自動羊毛回収機構は、1匹の羊に対して以下の材料で作ることができます。
- 線路x1
- 脱走防止用ブロック(ガラスなど)
- ホッパー付きトロッコ
- チェストx1
- ホッパーx1
- オブザーバーx1
- ディスペンサーx1
- レッドストーンパウダーx1
- 草ブロック(最低x2)
- ハサミx9
オブザーバーやディスペンサーを作るには多少手間がかかるかもしれませんが、それ以外は比較的序盤でも手に入れやすい材料で作ることができるのが、今回の機構の特徴です。
所要時間
1匹の羊毛自動回収機を作るときの所要時間は10分ほど。
全16色の羊毛回収機を作るときは、製作し始める前に羊を繁殖させておくとスムーズに作り上げることができるのでおすすめです。
自動羊毛回収機構のつくり方
手順①3マス下に掘り進み、羊毛収納機構をつくる
まずは、地面を下に3マス掘ります。この場所が、羊毛回収所となるので、下の画像のようにホッパーとチェストも設置しておいてください。
手順②羊毛回収機構をつくる
次に、ホッパーの上にレールとホッパー付きトロッコを置きます。
ホッパー付きトロッコを使用するのは、ブロック上にあるアイテムまで回収してくれるからです。
手順③オブザーバーとディスペンサーを置く
次は、ホッパー付きトロッコの上のマスと隣り合うようにオブザーバー、そしてその上にディスペンサーを設置してください。
手順④草ブロックとガラスを置く
そしたら、オブザーバーの目の前に草ブロックを置いてください。
そしたら、その草ブロックの上に羊が来るようにするため、周りをガラスやその他ブロックで囲っておきます。
※画像では「ガラスや柵で囲う」とありますが、柵ではだめです。カットした羊毛が外に飛びててしまうことがあるので、必ずブロックで羊を収納してください。
あとは、ガラスで囲った中心部分に羊を連れてくれば完成です。
手順⑤ハサミとレッドストーンパウダーを設置
次に、ディスペンサーの中に羊毛をカットするハサミを入れていきます。
入れるハサミの数は1~3つでいいと思います。
沢山入れておいた方が長時間放置できますが、その分かなりの量の羊毛を回収してしまい、結果、捨てることになりがちです。
最後に、ディスペンサーの真後ろにレッドストーンパウダーを置いてください。
このレッドストーンパウダーは、草ブロックが羊に食べられたことを感知したオブザーバーの信号をディスペンサーに伝える役目があります。
すると、ディスペンサーの中に入れたハサミが羊毛をカットし、土の下に置いた『ホッパー付きトロッコ』がそれを回収してくれる、というわけです。
完成!
これにて、自動羊毛回収機構の完成です!
全16色の羊毛自動回収機に拡大する
隣り合うガラスを利用して効率的に拡大
多色の羊毛回収機を作りたいときは、以下のように拡大していきます。拡大の方法が分かりやすいように、ガラスを色分けして可視化しました。
上の画像のように、隣りの囲いガラスを利用するようにして大きくすると、スペースとガラスを節約できます。
縦方向に拡大するときは、2つの羊毛回収機の隙間(よく集合写真で全員の顔が見えるように互い違いに立ちますが、あんな感じで…)をうまく利用しましょう。
また、ディスペンサーが隣り合う状態になった時は、下の画像のようにしてみてください。
ディスペンサーは横からのレッドストーン信号も受け取ることが出来るので、その性質を利用しさらに素材とスペースを節約します。
これを繰り返していくことで、コンパクトな16色羊毛自動回収機の完成です。
羊毛自動回収機が動作しないときのチェック項目
もし羊毛回収がうまくいかないときは、以下のことを確認してみてください。
①草ブロックが伝播しやすい状況になっているか
今回の機構で最も大切なことは、羊の下の草ブロックが、他の草ブロックに隣接しているか、ということです。
上の画像のように、羊の真下の草ブロックが他の草ブロックと隣接していない場合、伝播によって草を生やすことが出来ず、一度食べられた草は永遠に土のままになってしまいます。
羊が草を食べられなければ、羊毛は二度と生えないので注意しましょう。
羊の下の草ブロックが、他の草ブロックと隣接しているか確認!
その他、以下のようなことが原因で機構が動かなくなることもあります。
②レッドストーンパウダーは水で流れていないか
意外と見落としがちなのが、ディスペンサー裏のレッドストーンパウダーです。
周辺で水などを使用したことがあると、水流でパウダーがはがれてしまっていることも考えられます。一度チェックしてみましょう。
③ハサミは壊れていないか
ハサミは耐久力が非常に低いアイテムです。
少しの間だから、と放置していると、ハサミが壊れたことに気が付かないことも結構あります。
ディスペンサーの中にきちんとハサミは残っているか、確認してみてください。
④オブザーバー、ディスペンサーの向きは合っているか
もし最初から羊毛回収機構が機能しない場合、ディスペンサーやオブザーバーの向きが間違っている可能性があります。
向きはあっているか、上下はあっているか、など、今一度確認してみてください。
参考動画
今回参考にした動画はこちらになります。機構のつくり方を動画で見たい、という方はぜひこちらもご覧ください。
最後に 全色揃えて建築に活かそう!
物資が整ってくると、ネザーやエンド、また新バイオームを求めて冒険に出たり、建築に精を出す機会が増えてくるでしょう。
そんなときに羊毛を自動で回収できる機構があれば、その分の時間と手間を節約できます。
余裕ができたら、ぜひ作っておきましょう。
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