建築いろいろ

【初心者向け】サトウキビ&サボテン増殖機を組み込めるかわいい家の作り方

せっかく素敵な家々を作ったけれど、そこに突然現れる無機質な素材の自動収穫機や自動農場の数々…

自分の拠点周りのそんな風景になんか納得できない…なんて経験をされたことはありませんか。

マイクラのサバイバル生活で必要なものを揃えるための自動化施設を作りつつ、かつそれらをデザイン性のある建物にしていくのは思った以上に難しいもの。

今日は、そんな方への参考になればいいなと思いトウキビ&サボテンの自動収穫機を組み込んだ、初心者の方向けの街になじませやすいコンパクトな家の作り方をご紹介していきます。

コストも低いので、誰でもかんたんに製作できますよ。

この家に組み込んでいるサトウキビ増殖機サボテン増殖機の詳しい作り方はリンクからからどうぞ。

サトウキビ&サボテン自動収穫機を組み込む家の材料

今回作る家を建て装飾までを施すと、最終的にこんな感じの見た目になります。

小さな家の1階にサトウキビ自動収穫施設、2階にサボテンの自動増殖機が設置されており、その両方とも植物が成長したら自動で収穫してくれるシステムです。

 

必要な材料

今回必要な材料の一覧です。

丸石 40個
砂岩 158個
研がれた砂岩 18個
砂岩の階段 2個
ダークオークの木材 100個
ダークオークのフェンス 34個
赤い砂岩 66個
赤い砂岩のハーフ 107個
赤い砂岩の階段 28個
マツの木材 80個
マツの階段 11個
黄色いテラコッタ 179個
白樺のフェンス 18個
白板ガラス 好きなだけ
オークのトラップドア 白板ガラスと同数

赤い砂岩などはレアバイオームであるメサに行かなければ取れないものですので、もし手持ちにない場合はハーフブロックや階段ブロックが実装されているアカシアなどで代用するといいでしょう。

 

家を作っていく手順

ではここから、肝心の家づくりを開始しましょう。

土台を引き、柱を設置

ここで使用する材料
丸石 40個
磨かれた砂岩 20個(後に削るブロック含)

土台は、横10ブロック縦12ブロックの大きさで丸石を設置します。

土台が見えた方が最終的な見た目がよくなるので、地面の上に丸石を置いていくのがオススメです。

柱は、研がれた砂岩縦5ブロックの柱を作ります。4つの角で同じように柱を作っていきましょう。

 

1階の壁を設置

ここで使用する材料
砂岩 171個(後に削るブロック含)

続いて壁を作っていきます。

壁は丸石で埋めますが、入り口部分だけ3x3ブロック開けておきましょう。

 

2階の壁を設置

ここで使用する材料
黄色のテラコッタ 179個

2階部分の壁黄テラコッタを使って作っていきます。

まだメサ(バッドランド)が見つかっていない場合は、テラコッタをコンクリで代用しても可愛く仕上がりますよ。

 

2階の左端から横6ブロックの幅に4・4・5・5・6・5の高さで2階の壁を作ってください。それが出来たら、裏側まで繋げます。

 

こんな感じの、小さめの2階部分が出来上がりました。

 

天井と床を設置

ここで使用する材料
ダークオークの木材 80個(後に削るブロック含)
マツの木材 80個

1階の床と天井(2階の床)を設置していきます。

この時の素材はなんでもいいのですが、天井はダークオーク、床はマツで行うとスッキリきれいに仕上がります。

 

屋根作り

次は屋根を作っていきます。

ここで使用する材料
赤い砂岩 66個
赤い砂岩のハーフ 107個
赤い砂岩の階段 28個

左から、ハーフ・ハーフ・フル砂岩・ハーフ・フル砂岩・ハーフ・階段・ハーフの順に設置します。

壁から1ブロック突き出るように設置すると立体感が出て、自然な仕上がりになりますよ。

続いて、ハーフを左から2・4・6ブロック目の上に置き、自然なカーブになるように段差を調整します。

これで、2階部分の屋根が完成です。次は、同じ要領で1階部分に屋根を作ります。

左からフル・ハーフ・フル・ハーフ・階段の順に、壁の1ブロック手前にブロックを設置していきましょう。

次も2階の屋根と同じ要領で、左から2・4ブロック目にハーフを設置し自然なカーブを作ってください。

今度は、屋根の上に突き出てしまった1階の壁と柱を撤去していきます。

上の写真のように、壁から2列分の柱(磨かれた砂岩)と壁(砂岩)と天井(ダークオークの木材)を壊し、屋根を後ろ側までつながるようにしていきます。

この時、家の中から天井を見ると屋根(赤石の砂岩の底部分)が見えてしまっている状態になります。

何とも不格好ですが、ここには後でサトウキビ自動収穫機を作ります。ギミックに隠れて見えなくなる部分なので、そのままにしておいて大丈夫です。

 

階段作り

ここで使用する材料
マツの木の階段 11個

このままでは2階へ上がれないので、階段を作っていきましょう。

階段は、入り口の壁から6マス空けたところから壁沿いに伸ばしていきます。

階段の下から同じ素材の階段をくっつけていけば、自然な斜め線を描くことが出来ます。

上の写真では、下側の階段と上側の階段の違いが分かりやすいよう異なる色の階段を使っていますが、本番では同じ素材で作ってくださいね。

 

バルコニー作り

ここで使用する材料
ダークオークの木材 30個
ダークオークのフェンス 34個
白樺のフェンス 18個

続いて、バルコニーを作っていきましょう。

次の写真と同じように、1階の壁の5段目から2ブロック突き出すように3ブロックダークオークの木材を置いてください。

それを反対側までつなげると、2ブロック壁から突き出したバルコニーを作ることが出来ます。

しかしこのままでは宙に浮かんだままで不自然なので、ダークオークのフェンスを使って4つ角にを付け加えます。

バルコニーの床底に沿わせながら、1周ぐるりとダークオークのフェンスで囲って立体感を出していきます。

落下防止に、バルコニーの上部には別の色の木のフェンスで柵を作ってください。

このとき、床がダークオークなので、色の違いが分かりやすいよう白樺などを使うとアクセントになってオシャレに見えます。

 

窓をつける

最後に窓を設置すれば、外観はほぼ完成。

ここで使用する材料
白板ガラス 好きなだけ
オークのトラップドア 白板ガラスと同数

窓は、板ガラス(か通常のガラス)とトラップドアで装飾していきましょう。

通常のガラスより板ガラスで窓に凹凸を作った方がのっぺり感が減り、自然な見た目になります。

窓の場所に決まりはないので、気に入った場所に作ってもらって構いません。その隣にトラップドアを置くと、海外風の板付き窓が作れます。

アニメなどで、キャラクターが窓をバッと開けて朝を感じたりするときに登場する、あれです。

オークのトラップドアを使えばより中性的、ジャングルの木のトラップドアを使えばよりフェミニンな装飾を表現することが出来ます。

ついでに、ベランダへ出る出口も一緒に付けておきましょう。

 

入り口装飾

最後に、入り口の装飾を作り外観が完成させましょう。

ここで使用する材料
砂岩の階段 2個

入り口に階段ブロックを逆さまに置くことで、自然なアーチ状の入り口が作れます。

ドアを付けたい方は、入り口の幅を2ブロックにしたりしてもいいかもしれません。

バージョン1.14以降ドアを付けても村人増殖には関係なくなってしまったので、自然に村人を増やすならこの中にベッドを置いてみたりしてもいいですね。

 

家の外装が完成!

 

低コストサトウキビ収穫機を1階に組み込む

外装が完成したら、1階にサトウキビ自動収穫機を組み込んでいきます。

完成図はこんな感じ。

家の入口正面スペースにテーブルや植物などで内装を作れば、サトウキビ収穫機の工場風の無機質な雰囲気を消し切ることが出来ます。

このサトウキビ収穫機構の詳しい作り方はこちらで説明しています。

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サトウキビ自動収穫機を組み込むときのコツ

サトウキビ自動収穫機を作るにあたって、気を付けておくと最終的な見栄えが良くなることが3つあります。

小さな家に大きな回路を隠すためのコツなので、ぜひ参考にしてください。

 

スタート地点は入り口横2ブロック目から

小さめの家の小さな空間で、出来るだけその広さを保つためには、出来るだけリビング部分のスペースを確保しながら

ギリギリ回路を隠し切れる場所にサトウキビ収穫機を設置していく必要があります。

今回の場合は、入り口から入って右手側の2ブロック目から作り始めると、スペースを無駄にすることなく回路を組むことが出来ます。

 

屋根の下に回路を隠す

ギミックを作っていくと、レッドストーンを置く位置が家の中に納まりきらなくなります。

そんな時、外壁を1段削り、その上にレッドストーンを敷いていくことで、空間1列分を節約することが出来ます。

回路の上の部分はうまい具合に赤い砂岩のハーフで覆えるので、外見上は全くおかしいところなどなく仕上げることが出来ます。

 

サトウキビ機構の横の窓は、通常のガラスで

サトウキビ機構の真横に窓がある場合、その窓は板ガラスではない通常のガラスにするのがオススメです。

板ガラスは装飾に役立つ反面、刈られたサトウキビが隙間に乗ってしまい収穫効率が下がってしまう可能性があるからです。

効率を最大に近づけるために、サトウキビ収穫機周辺には窓を付けないか、通常のガラスにするようにしましょう。

 

完全放置なサボテン増殖機を2階に組み込む

建てた家の2階部分にサボテン増殖機を組み込んでいくには、上の写真のような作りものがオススメです。

このギミックはこちらで詳しく作り方をご紹介していますので、作り方の詳細はぜひそちらご覧ください。

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サボテンは局地的に使うもので普段使う機会はあまりないかもしれませんが、いざ必要になった時に集めるにはかなりの労力と時間がかかります。

余裕があるのであれば、ぜひ早めに作っておきたいギミックですね。

 

サボテン増殖機を組み込むときのコツ

カーペットでの湧きつぶしを忘れないこと

意外と忘れがちですが、ホッパーの上はMOBが湧きます。

松明やグロウストーンなどで明るさを確保してもいいですが、カーペットを使うとキレイに湧きつぶし出来ます。

こうすることでホッパーを隠すことができ、見た目もキレイですからね。

 

サトウキビ&サボテン増殖機付き家の作り方 まとめ

マイクラを始めて最初の頃、せっかく作ったギミックをうまく隠せず苦労して作った街が台無し…

なんて思いをよくした記憶があるので、今回はそんな方の参考になればと思って記事を書きました。

初期でも手に入りそうな物資でも作れる家なので、ぜひ作ってみて下さいね。