エンドラを復活させるためのエンドクリスタルや再生のポーションの材料になる『ガストの涙』。
ガストを倒すとドロップするこのアイテムですが、ガストがドロップした直後にマグマに落下して燃え尽きてしまうことが多く、意外と手に入らないアイテムです。
当ページでは、そんなガストの涙をたった1時間で約100個も入手できるガストトラップの作り方をご紹介していきます。
ガストトラップ製作に必要な材料・所要時間
用意すべきもの
\必要な材料/
建築ブロックx1134 | 黒曜石x642 |
ガラスx568 | ハーフx184 |
仮ブロックx128 | ソウルサンドx52 |
ウィザーローズx52 | チェストx2 |
ホッパーx110 | 卵x32程 |
ボートx1 | エンダーパールx3 |
はしごx4 | 火打石x1 |
今回のガストトラップの仕組みは簡単なのですが、サイズが大きいために、使うブロック数は多めです。
上の表の『1134個の建築ブロック』は、可能であれば『石材』にしましょう。
石材であれば、トラップづくりの最中にガストが湧いてプレイヤーを攻撃してきたとしても、壊されることが無いからです。
また、650個ほどの黒曜石は、エンドのタワーを壊して集めるのがいいでしょう。大変ですが、頑張ってください。
ウィザーローズは、ニワトリから入手するのが一番カンタンだと思います。
エンドのポータル下を利用してウィザーをハメつつ、周囲のニワトリを衝撃で倒す、という方法です。
所要時間
今回作るガストトラップは、およそ40分で作ることができます。
ガストトラップを作る前に ネザー岩盤上に行く
ガストトラップを作るにあたり、ネザーでの『膨大な湧き潰し』作業を省くため、ネザー岩盤上に行く必要があります。
岩盤上への行き方は下記リンクページで紹介しているので、知らない方は参考にしてくださいね。
また、ガストのスポーンするバイオームは限定されていて、その中でも効率よくガストを湧かせることが出来るのが、『ソウルサンドバレー』です。
ソウルサンドバレーを見つけてから岩盤上にアクセスするようにしましょう。
ガストトラップの作り方
手順①ガスト湧き層1段目を作る
岩盤上に行くことが出来たら、始めに21x4のポータルを作ってください。このサイズにしておくと、ガストをスッポリ挟み込むことができます。
そしたら、それを3ブロック間隔で8個作ります。
次に、ポータルの横幅に合わせた21x3ブロックに石系を敷いていきます。
岩盤上にモンスターは湧かない仕様なので、あえて石材を敷き詰め、ガストが湧ける場所を作り出すためです。
両端のポータルの横にも、同じように石材を敷いておいてくださいね。
次に、両サイドに23x2のガラスの壁を作ります。ガストが、トラップ外に逃げ出してしまうのを防ぐためです。
ここまでで、下の画像のようになっていればOK!
全てのポータルに着すれば、ガストトラップの湧き層1層目の完成です。
ネザーゲート着火後は、自分がテレポートしないように注意しましょう。
(変な場所にネザーゲートが生成されリンクされるようになると、後々面倒なので。笑)
手順②ガスト湧き層2段目を作る
1層だけでもトラップとして機能しますが、多少の効率を得るため、2層目も作っておくといいでしょう。
湧き層を追加するときは、下層のネザーゲートの上枠を上層のネザーゲートの下枠にするようにします。
湧き層全体の作り方は、1層目と全く同じ。
このようにして、3層目・4層目と湧き層を積み重ねることも出来ます。
湧き層が増えるごとに効率も上がっていくので、ここは自分の好みの数だけ湧き層を追加しましょう。
湧き層を増やし終わったら、黒曜石(ネザーゲート)の上にハーフブロックを敷くのを忘れずに。こうすることで、トラップの外側にガストがスポーンするのを防ぎます。
手順③トラップの中心地の座標を控える
ここからは『ガストの処理』のための装置を作っていきますが、スポーンしたガストはオーバーワールド側に送り込んで処理するため、ネザーのネザーゲートと、オーバーワールドのネザーゲートを正確につなげることが非常に重要になります。
そのため、まずはトラップ1層目の中心の座標を控えておいて下さい。
座標は、F3キーで表示できます。特に大切なのは『X軸・Z軸』。
この2つだけは正確にメモし、次の作業に移りましょう。
座標を控えたら、自分用のネザーゲートを近くに作り、そこからオーバーワールドへ向かってください。
この時も、ガストトラップのネザーゲートは使わないでくださいね。
手順④オーバーワールドにガスト用ポータルを作る
オーバーワールドに来たら、ネザーで控えたトラップの座標に対応する場所に向かいます。
ネザーの座標X・Z軸の8倍の数字がオーバーワールドでの座標になるので、これらの数字(Yはそのままの数字が適用される)に8を掛け、その数字の場所を自分のワールドで探してください。
↓筆者のワールドの場合の例です↓
対応する場所を見つけたら、その座標のY=128にポータルを作ります。このポータルは、普通の小さいポータルで構いません。
Y=128なのは、ネザーに作ったトラップと同じ高さだからです。これで、ガストトラップに繋がるポータルを作ることができます。
手順⑤ポータル上にニワトリを置く(チャンクローダーを作る)
続いて、自分がネザーにいる間にオーバーワールドを読み込ませるようにする仕組み『チャンクローダー』を作ります。
チャンクローダーを作るには、ポータルの上にボートを置き、中にニワトリx2を入れるだけ。
ニワトリ脱走防止のために、周囲を土などで囲っておくとやりやすいと思います。
手持ちの卵を投げ、生まれたニワトリをボートの中に入れてください。
2匹とも捕まえたら、ポータルに着火。
これで、チャンクローダーは完成です!自分がネザーにいる間にも、ガストをオーバーワールドに送り込み、処理し続けてくれるようになります。
手順⑥処理場を作る
次に、ウィザーローズを使ってガストを処理する施設を作ります。
ウィザーローズを植える土『ソウルサンド』をポータルと同じ高さにチェス盤のように置いていってください。大きさは、9x12です。
チェス盤状にソウルサンドを置けたら、仮置きスライムブロックを撤去します。
ついでに、5~6ブロック下に仮足場を作っておくと、今後の作業が楽になると思います。
次に、アイテムを溜めるチェストを設置します。その後、そのチェストに繋がるようホッパーをソウルサンド下全面に敷き詰めます。
ご覧の通り、大量のホッパーが必要になるので、鉄不足の方は、先にアイアンゴーレムトラップなどを作っておいてもいいでしょう。
これが出来たら、ソウルサンドの上にウィザーローズを敷き詰めます。
>>ウィザーローズの集め方はこちらから
最後に、処理層全体をガラスで覆ってください。
ガストが逃げ出したり、ドロップしたアイテムが飛び散ったりしないように、ソウルサンドのある層から全体を囲ってくださいね。
ネザーゲートもスッポリと施設内に収まるよう、高さは6、確保しておきましょう。
これで、処理層側は完成です。自分用に作ったゲートから、ネザーのガストトラップまで戻りましょう。
手順⑦ガストトラップ放置場所を作る
最後に、ガストトラップの放置場所を確保してトラップづくりを完成させます。
トラップ湧き層の中心地(処理層づくりのために控えた座標の真上になると思います)から足場を伸ばし、Y=254まであがります。
Y=254に湧き潰しを兼ねたガラスを1つ敷けば、放置場所も完成です!
ファントムのような敵がスポーンすることのないネザーでは、たったこれだけで放置場所としては安全。屋根などに気を付ける必要もありません。
ただし、放置場所を快適に大きくしたいというときは、必ずモンスターが湧かないブロック(ガラスや葉ブロック)か、下付きハーフなどで行うようにしてください。
ガストトラップ完成!
あとは、好きな時間だけ放置したのち、処理場のチェストをチェックするだけ。短時間でも多くのアイテムが溜まっており、驚くと思いますよ。
ガストトラップを15分放置した結果
今回作った2層のガストトラップを15分放置した結果のアイテムは、こちらになります。
1時間の放置で約100個の涙が取れるのはありがたいことですよね。
ついでに火薬も取れるので、これからクリーパートラップも作ろうかな…?という方は、それすら必要ないかも知れませんね。一応こちらの記事で紹介していますが。笑
また、実装初期にはガストしか湧かなかったソウルサンドバレーですが、現在ではスケルトンも湧くようになった関係でガストの湧き数に少し影響が出ています。
ただ、それでも十分なガストの涙の量かなと思うので、放置して涙を貯めまくってみてください。
その他のたまごは、チャンクローダー用のニワトリからの副産物なので、お好きに処理してしまいましょう。
参考動画
今回参考にした動画はこちらです。
すごい分かりやすいので、気になる方は見てみてくださいね。
おわりに
今回ご紹介した『ガストトラップ』、超効率すぎて凄いですよね。
普段、ネザーでの施設づくりを大いに邪魔してくれるウザいがっちゃんを、こんな風に生産・処理できるとは…筆者としては普段の恨みを晴らせて嬉しい限りです。笑
同じ様にがっちゃんに恨みのある方は、ぜひ作ってみてください。
当サイトでは、他のモンスタートラップの作り方も紹介しているので、あなたのマイクラ攻略にお役立てくださいね。
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