成長に非常に時間のかかるくせに、染料として消費するときには大量に必要になるサボテン。
今回はこの集めるのに手間も時間もかかる植物『サボテン』の完全放置増殖機の作り方をご紹介していこうと思います。
- 緑の染料を使おうと思ったときに、集め直さないといけない。
- 増殖しようと植えてみても、成長が遅いから時間がかかる。
このような多々の『メンドクサイ』を経験したことがあるのではないでしょうか。これらを解決してくれるのが完全放置サボテン増殖機です。
では、さっそく見ていきましょう。
サボテン自動増殖機 ホッパー式
ホッパー式自動増殖機は、5分ほどで製作可能な超簡単な施設です。完成図は以下の写真のようになります。
メリット
巨大化しやすいので、多くのサボテンを生産できる。
デメリット
大量のホッパーが必要になるため、鉄不足に陥りやすい。
必要な材料
砂 | 8個 |
---|---|
サボテン | 8個 |
ホッパー | 33個 |
カーペット | 33枚 |
板ガラス | 4枚 |
チェスト | 1個 |
サボテン増殖機ホッパー型の作り方
サボテン増殖機を製作したい場所に、まずは砂を交互に置いていきます。
サボテンは隣にブロックがあると植えられない(アイテム化する)性質をもつのですが、回収時にその性質を利用するためです。
それが出来たら好きな場所にチェストを設置し、Shift+右クリックで全てのホッパーがチェストへアイテムを流すよう設置します。
砂の上にサボテンを植え、一方の列のサボテン間のスペースの2段目に板ガラスを置いてください。
この板ガラスによって、サボテンは成長した直後にアイテム化し、ホッパーに落下します。
最後に湧きつぶし用のカーペットをホッパー上にかぶせ、完成です。
(カーペットをかぶせても、アイテムはきちんと回収されます。)
この機構を組み込め、かつ街に溶け込みやすい家の作り方を別記事で紹介しています。
サボテン自動増殖機 水流式①
水流式サボテン自動収穫機は、ホッパーの利用を抑えより低コストで製作できるのが特徴です。
まずは1つ目の水流自動増殖機(以下の写真)について見ていきます。
メリット
1機での鉄の使用量を最小限に抑えられる。
デメリット
1機でたった4つのサボテンしか設置できないので、効率が悪い。
水の環境音がうるさい。
必要な材料
羊毛 | 120個 |
---|---|
砂 | 4個 |
サボテン | 4個 |
ホッパー | 4個 |
チェスト | 1個 |
板ガラス | 4枚 |
看板 | 4枚 |
水 | 4個 |
サボテン自動増殖機水流式①の作り方
横5縦5高さ2の正方形を4つ、くっつけたような形を作ります。
内側の赤い羊毛で示した部分に壁となるブロックを追加し、正方形のど真ん中に砂ブロックを1つ置きます。
砂の上にサボテンを置き、サボテンの横2段目に板ガラスを設置してください。
この板ガラスにサボテンが触れるとアイテム化し、落下するようになります。
続いて、機構の中心部分に1ブロック分を掘りチェスト置いたら、チェストにアイテムが送られるようにホッパーを繋げてください。
このホッパーもチェストと同様、地面から1段埋まった状態になっています。
今度はアイテム化したサボテンをホッパーに流すための水を流していきますが、水源はサボテン裏の赤羊毛の部分のみに作ってください。
変な場所に他の水源を作ってしまうと、流れたサボテンが機構の端に寄ってしまったりして回収効率が下がってしまいます。
最後に、チェストまで流れてしまう水を止めるためホッパーの上に看板を設置してください。
これで、水流式サボテン自動増殖機の完成です。
サボテン自動増殖機 水流式②
最後に、水流式サボテン自動増殖機の2つ目について見ていきましょう。
メリット
鉄の使用量も少なく、巨大化もしやすい。
デメリット
水の環境音がうるさく、場所をとる。
必要な材料
羊毛 | 50個 |
---|---|
砂 | 6個 |
サボテン | 6個 |
板ガラス | 3枚 |
ホッパー | 5個 |
チェスト | 3個 |
水 | 2個 |
サボテン自動増殖機水流式②の作り方
まずは、7x10の長方形をコの字型に置いていきます。高さは2ブロックで作っておきましょう。
全ての壁から1マス離し砂とサボテンを置いていきます。
この時、ホッパー式のように交互に置いてしまうと水がうまい具合に流れなくなってしまうので、下の写真のように設置してください。
また、同時に板ガラスを中心列の3段目に設置していきます。
では、板ガラスに当たってアイテム化したサボテンを回収するための水を流していきましょう。
背面の両端、2マスから水を流していってください。
この時も変な水源を作るのを防ぐため、他の場所に水を流さないようにしましょう。
最後に、水流が終わるところに回収機構を作っていきます。
ダイヤモンドの上半分の形のように、5か所にホッパーを設置してください。
これで、サボテン回収機構は完成です。簡単ですね。
サボテン自動増殖機構のつくりかた まとめ
今回は3つのサボテン増殖機をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
1か月マイクラで遊んでいても、ラージチェスト分すら溜まらないサボテン。
レッドストーンも使わない簡単な機構ですので、ぜひ早めに作ってコツコツと貯めておきましょう。
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